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偏差の表示

 

ソース、基準、ボディから選択したボディまたはメッシュボディまでの距離を表示するには、このツールを使用します。この分析を使用して、2 つのボディのジオメトリがどれだけ一致するかを見ます。たとえば、メッシュデータからデザインをリバースエンジニアリングして、デザインがどれだけメッシュに近いかを見るために、[偏差] ツールを使用することがあります。

 

 

[偏差] ツールでは、メッシュ間の偏差表示にも使用できます。

偏差を表示するには

  1. [測定Closed] タブの [クオリティClosed] リボングループで、 [偏差] をクリックします。

  2. ソース、つまり基準のボディとなるボディまたはメッシュを選択します。

  3. ターゲットボディとして 2 つめのボディを選択します。

    2 つのボディを選択すると、システムが自動的に偏差を計算します。

    メッシュは 1 つだけ選択できます。

オプション

[ストライプ] 解析ツールには、以下のオプションがあります。

エッジ曲率を表示

ソースボディのサンプル間隔

サンプル点の間隔を定義する方法を選択します。

 

  • ボディ - ボディのファセット頂点をサンプル点として使用します。
  • パーセンテージ - ボディの直径に対するパーセンテージを入力してサンプル間隔を定義します。
  • 長さ - サンプル間隔として使用する長さを入力します。

表示

表示制御:

 

  • シェーディング - テクスチャードシェーディングを使用して偏差を表示します。
  • ポーキュパイン - 線を使用して偏差を表示します。
  • サンプル点 - サンプル点を使用して偏差を表示します。
  • ターゲットClosed - ターゲットボディを表示します。
  • 透過ターゲット - ターゲットボディを表示する場合に透過表示します。

色の遷移

スケールをスライドするか、[+] または [-] をクリックして、表示色の遷移のなめらかさを高く、または低くします。

公差

指定した公差を超える偏差の結果を表示します。

表示する色を選択します。

 

  • 内側の距離 - ターゲットボディ内側のサンプル点の距離を表示する色を選択します。
  • 外側の距離 - ターゲットボディ外側のサンプル点の距離を表示する色を選択します。
  • 公差内の距離 - 指定した公差の範囲内の距離を表示する色を選択します。

 


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